災害対策グッズ|避難対策用品

被災者の声に基づく災害対策グッズ/地震対策、避難対策用品

我が家の安心 災 害 対 策
2000年東京都の防災世論調査の結果、「防災用品を備えている」66%、「貴重品を持ち出せるようにしている」31%、約8割の人が何らかの備えをしていることがわかりました。

万が一の時、頼れるのは、自治体のサポート力と自分自身の災害に対する心構え&備えなのです。

このページは記憶が生々しい阪神淡路大震災の惨事を中心に、被災者側から見た災害の現状と災害に対する備えについてまとめてみました。また災害対策グッズ、避難対策用品はどんなものを用意すればいいのかなど、参考にして下さい。

防災とは、ムダを覚悟で投資するものと考えられています。
心のクイックカウンセリング 『Today+』 (トゥディプラス)



 コンテンツ

地震時の心得10か条

地震の前兆現象について

被害者からの教訓

地震後の暮らしの保障について

震度とマグニチュードについて

地震に弱い場所(1)軟弱地盤

地震に弱い場所(2)活断層上

東京直下地震の時−被災者は

住宅が壊れた場合のローン

地震保険、損害保険、税金還付

日本の安全神話は崩壊か

地震にあう場所ごとの対処法

首都直下型はM7〜8

【災害対策グッズ】

【送料無料】非常持出しセット(DX)26点

 災害時の為の準備
 避難はしご
 非常持ち出し袋
 保存水・浄水器
 食料・非常食
 医療品・薬品
 灯り・懐中電灯・消火器
 情報・携帯ラジオなど

 避難生活
 携帯トイレ・非常時のトイレ
 プライベート・テント
 防災ずきん・防寒着・寝袋
 ゴミ処理

 家、室内の安全
 家具の安全対策
 盗難予防
 水害対策

 子供向け用品
 防災用品

 歩行が困難な人向け
 軽車椅子・杖・カートなど

 ペット用品
 犬用ペット用品
 猫用ペット用品

 あったら便利なグッズ
 アウトドア用品



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国の中央防災会議の専門調査会がまとめた地震の被害想定  2007年11月1日発表

想定地震

死者数

全壊建物

日本海溝地震

2,700人

21,000棟

首都直下型地震

13,000人

850,000棟

東海地震

10,000人

463,000棟

東南海・南海地震

21,000人

645,000棟

東海、東南海・南海地震

28,000人

960,000棟

阪神地域直下型地震

6,900人

290,000棟

名古屋市直下型地震

4,200人

140,000棟

大阪府 上町断層地震

42,000人

970,000棟

京都府 西山断層地震

13,000人

400,000棟

大阪府 生駒断層地震

19,000人

560,000棟

京都府 花折断層地震

11,000人

380,000棟

愛知県  猿投−高浜断層地震

11,000

300,000棟


地震発生と死者数は冬の午前5時、建物被害は正午、風速は関東大震災並の
風速15mを想定し、いずれも最悪のケースの概数。


阪神淡路大震災(兵庫県南部地震)や新潟県中越地震など記憶に新しい大災害です。

東京に住んでいた私は、阪神淡路大震災の様子が早朝のテレビに写しだされる映像をみて衝撃を受けました。映画の「日本沈没」のシーンを見ている感覚でした。1ヶ月ほど経ってから神戸経由で東灘区の住吉町周辺を歩きました。町はだいぶかたずけられてはいましたが地震の爪痕はあちこちに見られました。

大通りから一歩入った学校の体育館は避難所です。反対側のグランド隅では、仮設住宅の建設中で雑然とした雰囲気でした。その周辺には、青いビニールでおおわれていますが今にも崩れ落ちそうな住宅やかなり傾いた住宅が多数見られました。近くの公園の大きな木の下にはいくつものテントがみられましたが人影はあまり見られません。自宅の後かたずけに行っているのかも知れません。

住宅が建っていたはずのところには、黒焦げた木材や家具が山積みされていました。大通りの車道は考えていたより平坦でしたが、歩道はいたるところがでこぼこで工事現場の状態でした。

災害1年前と災害数日後の航空写真を見る機会がありました。空き地の何と多いことか。
家屋がブルーシートでおおわれているであろうか、ブルーの点々が無数に見られました。生活道路は寸断されていました。空撮写真では判りませんでしたが、現地に行って判りました。倒壊家屋や歪んだ住宅から出たゴミだったのです。

住宅密集地域では、災害後自宅を片づけようと思ったら、ゴミの捨て場がないものですから、とりあえず道路に積み上げるしか方法がないのです。
こんな状態ですから、地震直後の町は、消防自動車や救護車や生活物資を運搬する車両も通過不可能だったと思われます。事実、バイクや自転車が町の中を走り回り、大活躍だったということです。

被災住民が言っていましたが、被災地域でなんとか生活物資がいき届いたのは、1週間〜2週間経ってからと言っていました。避難所や若者が多い地域の場合は助けて貰えるかも知れませんが、なんとか自宅に住める人はより苦労したそうです。

お年寄り所帯やケガして動けない人は大変だったと聞きました。救援物資が届く集積場に行かなければ、水や食料が手に入らないからです。

電気の復旧は比較的早かったようですが、断水にはほとほと困ったということです。
現在どちらのお宅も水洗トイレがほとんどです。水がなければただのトイレ、というわけにはいきません。その為、水分も食事も極力我慢したそうです。これもつらいでしょうね。

通常、人は毎日最低2リットルの水分が必要だと言われます。薬を飲む為の水は、赤ちゃん用のミルクを溶く水は、考えるとみんながみんな水が必要です。

大地震はいつ起こるか?地震国日本の学者専門家でも正確な日時を算出するのは現状では不可能だといいます。災害後にあれこれ大地震の兆候があったという報告は、地震研究家の元に報告されています。
怪しい地震雲を見た。冬眠中の亀や蛇が地表にはい出した。ミミズが異常なほど蠢いていた。漁船から溢れんばかりの大漁が続いたなど、大地震の兆候話を上げたらきりがありません。

災害にあった人から見れば、後の祭りのこのような話や、地震速報はどうでもいいから、地震予知を何とかならないかという憤りすら覚えます。

上記の表は中央防災会議発表の被害想定の表です。数字を見てびっくりしました。あなたが、この人口集中地域に住んでいるとしたら、ホントにこの程度の被害で済むのか、と思われませんか?

ある日突然巨大地震が起きた時は、自分の家族、財産は自分自身で守らなくてはならないのです。
少なくとも、ライフラインが整う数日間は。役所やボランティアの救援体制が整うまでの数日間は自分自身で家族を守る覚悟を持って下さい。

家族の命を守り、財産を失わないことが第一です。その為にどんな準備をしておいたらいいのか、普段から大災害の心構えをしておかなければとあらためて思います。


・新生活をするお子さんのプレゼントに災害グッズはいかがですか?
・ご両親のお祝い事の折に、緊急避難用品はいかがですか?
・友人の結婚祝いに、防災用品はいかがですか?


災害からの教訓
■地震はいつでも起こる可能性がある
■飲んだり、食べたり、排泄したり、これが人間である
■被災地域では食料よりも水の確保が最優先である
一人2リットル/日
■幼児やシニア世代には普段食べている食料中心の非常食がベスト
■災害で正確な情報が判らないと不安価値ある情報が安心を産む
■脱出時の怪我は、その後の活動や復帰に支障
救助道具は復興に活躍する
持病の薬は自分自身で準備
暑さより、寒さ対策をしておく方が無難
アウトドア用品は多機能でコンパクトが便利
■当面必要な現金は、5万円あればいい、硬貨も絶対用意である
■自分を他人に認識させることは大変難しい
免許証や保険証のコピーを常に持参
■ 参考資料
都市型大震災対策マニュアル(栗田伸一・関口修著)|大地震の前兆こんな現象が危ない(池谷元伺著)|サバイバル・マニュアル 地震災害防災の手引き(小学館)|地震は妖怪 騙された学者たち(島村英紀著)|東京大震災は明日起こる(河西勝著)
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