大地震の前兆現象

阪神大震災の場合の地震前兆現象

我が家の安心 災 害 対 策

万が一の時、頼れるのは、自治体のサポート力と自分自身の災害に対する心構え、備えなのです。

このページは、地震に備える大地震の前兆現象についてご紹介しています。


避難ばしご・縄ばしごのページ
  大地震の前兆現象に関する情報

   M E N U

■地震時の心得10か条

■地震の前兆現象について

■被害者からの教訓

■地震後の暮らしの保障について

■震度とマグニチュードについて

■地震に弱い場所(1)軟弱地盤

■地震に弱い場所(2)活断層上


■東京直下地震の時−被災者は

■住宅が壊れた場合のローン

■地震保険、損害保険、税金還付

■日本の安全神話は崩壊か

■地震にあう場所ごとの対処法

■首都直下型はM7〜8

   【災害対策グッズ】

   

 避難の準備
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 あったら便利なグッズ
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東京都は1976年度からナマズの研究を続けてきた。但し地震との相関関係を解明できなかったので1991年に調査を打ち切っています。

地震予知連の副会長だった先生は「地震の前兆と見られる自然現象の異変は、一定の規則性があるから住民からリアルタイムで情報収集して、コンピューター解析するシステムが整えば、地震予知に大きな役割を果たすだろう。」と述べている。

前兆現象に関する情報の主な証言

■自然現象

@ 空の発光現象がみられた−神戸市
 ・東の空が一面不気味な紅色に明るく光っていた。
 ・真っ暗な空に青色の光がピカッと走るように光った。

発光現象は電光、火柱、火球の3種が多くある。全国に証言があります。

A月が異常な色をしていた−堺市

B海水が濁った−明石市

C井戸水が濁った−淡路島

D海鳴りのような音が地下から聞こえた−淡路島

E温泉の温度が上昇した−西宮市

F埋め立て地の池が泡立った−大阪市

■生物にみられた異常現象

@地震直前から猫が震えていた−神戸市

A飼い犬がはげしくほえた−東大阪市

Bコウモリの群れが飛び交った−京都市

C冬眠中のヘビがはい出してきた−川西市

Dマダイが突然豊漁になった−淡路島

Eエビや小魚が死んでいた−淡路島

F倉庫のネズミが逃げた−淡路島

Gハトが壁などに衝突した−寝屋川市

H冬眠中のクワガタが出てきた−明石市

I金魚が水槽の砂に潜っていた−神戸市


三重県津市の地震雲に詳しい先生の見解によると、次のように述べています。

・地震雲は雲が伸びる方向で地震が起こる。
・雲の筋が重なるにつれて、発生が近くなる。

1993年5月7日 北海道南西地震
1994年      北海道東方沖地震

阪神大震災(兵庫県南部地震)の前日の地震雲の写真ををみて、「経験則からいうと16日から20日前後で地震が発生する可能性が高い。方角は東海から中国地方にかけて。」と予知した。1月17日未明に直下型地震に襲われた。 


■この他の異常現象

○地震前後に以上電波が見られた−西はりま天文台

地震発生の5時46分の40分前から20分間以上電波を受信した。通常なら波形が上下に振れるが、情報だけに短く振れた。地震発生後も45分間同じパターンが続いた。

○電波時計に異常が見られた

正確無比といわれる電波時計。阪神大震災の一週間前から神戸市内で1日約2秒遅れた。1月10日頃から毎日正しい時間に合わせても遅れ続けた。

○本来聞こえないはずの阪神地域のFMが聞こえた−八ヶ岳南麓天文台

FM電波流星観測を続けている天文台が、4日ほど前から受信機の針が振れだし、振り幅は2日前には通常時の2.5倍、地震発生当日は3倍近くを示した。

○地震発生の1時間前から「気圧変化」が起きていた−神戸市東灘区の個人研究家


ギリシャは、電磁波の研究を地震予知に活用している。過去4年間で約60%の確率で地震予知に成功している。被害を最小限に食い止めている。

東大名誉教授のR氏は、関西地方では中長期的には神戸では震度6の烈震の地震があると警告していたが活かされなかった。

日本の地震学会では、現在の段階では地震予知は不可能という意見が多数占めています。

地震学で予知できないなら、他の研究分野の予知も組み入れて幅広く研究して欲しいものです。



 ■2007年11月1日発表 国の中央防災会議の専門調査会がまとめた地震の被害想定  

想定地震

死者数

全壊建物

日本海溝地震

2,700人

21,000棟

首都直下型地震

13,000人

850,000棟

東海地震

10,000人

463,000棟

東南海・南海地震

21,000人

645,000棟

東海、東南海・南海地震

28,000人

960,000棟

阪神地域直下型地震

6,900人

290,000棟

名古屋市直下型地震

4,200人

140,000棟

大阪府 上町断層地震

42,000人

970,000棟

京都府 西山断層地震

13,000人

400,000棟

大阪府 生駒断層地震

19,000人

560,000棟

京都府 花折断層地震

11,000人

380,000棟

愛知県  猿投−高浜断層地震

11,000

300,000棟

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