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ワイキキビーチに海亀 |
ワイキキビーチに海亀がやってくるのを発見 |
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ワイキキビーチに海亀参上 |
2009年９月シェラトンワイキキ前の浅瀬に海亀が泳いでいた。夕刻になると連日ワイキキビーチの突き出た堤防際に満ち潮に乗って海亀がやって来るので見物人が集まる。海亀たちはワイキキの堤防に育つ藻を食べに来るようだが見ているとしばし幸せ感を感じる。 |
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| シェラトンワイキキの泊まり客専用プールとワイキキ・ビーチの海亀 |
 ハワイのワイキキに来て３日目の９月４日も文句なしの良い天気！ 今朝はゆっくり寝坊して、のんびりとワイキキ・ビーチで過ごした。 我々ハワイに来てからはホテルの７階の部屋の窓を開けたままで寝ている。 ７時半頃にはレースカーテンの隙間から日ざしが忍び込む気配で目覚める。 ８時過ぎにはプールで遊ぶ子供達の歓声でしっかりと目覚めた。 僕の朝食は缶コーヒーを飲んで、昨夜の残りの中華総菜を食べて終わり。 妻はマンゴーの角切りをオイシイ！といいながら食べていた。 オーシャンビューの部屋のベランダに出ると、７階からでも引き潮のワイキキビーチが１８０度見える。 シェラトン・ワイキキホテルの部屋は３分の２がオーシャンビューでダイアモンドヘッドも見えるらしく、僕らも絶好のロケーションの部屋を割り当てられて大変満足している。 観光用のカタマラン・ヨットは浜辺の波打ち際に停泊して、出航準備をしている。 朝から元気なサーファー達は、かなり沖合で波待ちしながら漂っている。 昨年はほとんど見かけたなかったが、今年はサーフボードの上に立ち、カヌー用の片パドルで波間を漕いで移動する男女の姿がとても増えている。 この遊びは、最近はやり出したスタンドアップ・パドルボードというそうだ。 かなり沖合まで出て、ビーチと平行に横切るようにスタンドアップ・パドルボードを楽しんでいる。 サーファー達の中に混じって、同じ波に乗って移動している人も見える。 元々はサーフィン出身の若者達なのだろうか。 １０時頃になると、シェラトン・ホテル横の専用プールにも人が増えてきた。 プールサイドのゆったりイスにもかなり埋まってきたので、我々も水着に着替え、空気を入れたビーチマットを抱えて１階に降りた。 プールサイドでホテルの無料タオルを借り、泊まり客だと一目でわかる腕輪を付けて貰った。 シェラトン・ワイキキに到着した時は、昨年秋からスタートしたという１階の改修工事がまだ行われていた。 僕らが昨年初夏に何度も通ったお気に入りのビーチサイトの小プールとプールを囲むようなラウンジあたりもまだ工事中だった。 昨日は見過ごしていたのだが、この工事中だったプールとその後ろ側に広がるパラソル席が昨日からオープンしていた。 気がつくと部屋のデスクの上にオープン記念パーティー挨拶状と招待状が置いてあった。 昨日はノースショアのツアーに行く為に早朝よりホテルから出かけてしまった。 挨拶状と招待状はその後ベットメイキングの時に置かれたのだろうが今朝まで気がつかなかった。 この出来上がったばかりのプールサイドのパラソルの日蔭が獲れる辺りに２人分のイスを確保した。  満々と水を張ったプールは横が３０ｍ位、奥行きが１０ｍ程の長方形で、深さは１．２ｍくらいある。 リクライング椅子に座ると、プールと海の境目が重なり、果てしない海辺に向かって座っているような感覚になる。 デラックス・スパのように非常にリラックスして過ごせるようなデザインになっていた。 リクライング椅子の背中に取り付けてある小旗を垂直に立てると、飲み物や軽食の注文を受ける接客係がやってくるようだ。 ホテルの宿泊者だという目印の腕輪を手首に巻いている人は、一日中居たいだけ、リクライング椅子の上で過ごすことが出来る。 ただし、注意書きによると６０分間、その席に戻ってこないと、権利放棄ということらしく、椅子の背に掛けたタオルも片づけられてしまう。 プールの水は少し塩味がしたが、水温はちょうど良い。 身体が温まりすぎたら、プールに入り、泳いでも良し、海側のプールの縁に腕をかけ、かすかな風に当たりながらまったり海を眺めていても飽きない。  こちらのプールは、アダルト専用なので１１時頃までとても静かだ。 本を読んだり、パソコンを持ち込んでいる人もいる。 子供のいるファミリーは、建物横にあるプール（部屋の真下に見えた、スライダーと温泉ジャグジーがある大きいプール）で遊ぶ仕組みになっているようだ。 僕は日光浴をしている妻を残して、海とプールをいったり来たりしていたが、昼近くになるとさすがに腹が減ってきた。 プールサイドのここかしこに置いてあるメニューを見て注文すれば席まで持参してくれるのだが、アメリカ流ランチのボリュームには閉口している我々は、プールサイド近くの室内にある売店に行って適当な食べ物を買ってくる。 売店ではチップの計算もないし。 僕はロコモコ、妻は石焼きピザを注文した。飲み物はペット・ウオーターだけ。 ２０ドルでおつりがきた。 ロコモコのハンバーグは、ビーフ１００％で目玉焼きタマゴにからめて食べると期待以上に美味しい。 ご飯とポテトはまあまあだが、付け合わせのキムチは旨味が乏しくあまり美味しくなかったのは残念だ。 １０センチのパン生地から石焼きで作る焼きたての石焼きピザも４分の１ほど食べたが、こちらはとてもオイシイ。 ピザの種類は数種類あったがこのトマト味が一番美味しかった。  午前中は静かなプールサイドで過ごしたが午後は砂浜の方にも行ってみた。 今日はシュノーケル無し、マットの上に寝そべり波任せ。海上からホテル群やパラソル群を眺めていた。 ３０分もすると午後から出てきた風で身体が冷えてくる。 からだが冷えると、ファミリーが遊ぶプールに付属している３ｍ×４ｍ位のジャグジー・スパに入る。 これは、温泉気分で気持ちいい。そこから出るのが嫌になるくらいだ。 このスパは狭いが常に５〜６人は入っている。 外人さんがほとんどで、話しを聞いていると結構英会話の勉強にもなる。 目が合うと「アロハ〜・こんにちわ」とどちらも微笑み返し。 午後３時半頃、スパの近くのビーチから突き出している堤防の裏側に向かって、何人もの人がのぞき込む仕草をしている。 海亀がいるよ！という声を聞いて、僕らも見に行った。 ワイキキ海岸で海亀が見られるということを聞いたことがなかったが、たしかに１ｍ位の海亀が、堤防に張り付くようにして海草を食べに来ていた。 時々海上に頭を出し、空気を吸っている以外は、波に揺られて突きだし堤防から離れたり、近かづいたりしている。   海亀は海中に突き出ている堤防と周辺に繁殖している藻を食べに来ていようだ。 そういえば、ワイキキ・ビーチの海底は、岩場があちこちにむき出しになっている。 波打ち際から２０ｍも離れるて海底に足を着くと、６〜７割は、ごつごつした岩になっている。 そうかと思うと、波打ち際から５０ｍも離れても、胸のあたりまでしか波が来ない浅瀬もある。 シュノーケルをしている人が、海中から近づいて海亀の顔近くで観察していても逃げない。 あまり海亀を脅かさない方がいいのにと思うが… 昨日夕刻ホテルのベランダから見た光景は、海亀を見ていた人たちだったと理解した。 僕もシュノーケルを取ってこようと考えたが、そろそろ部屋に戻る時間なので止めた。 それにしても、こんなに人が集まるワイキキ海岸で海亀が見られるなんて、驚きだ。 この日から、帰国する前日まで海亀を見る為に、夕刻になるとホテル前の堤防に来ていた。 翌日も見に来て判明したが、海亀は２匹来ていた。 亀好きの僕らにはちょっと値段が高かったが、シェラトンワイキキに泊まったことがラッキーだったようだ。 僕は、幸せ者だな〜！と鼻の横をちょっと掻く仕草をした。  このシェラトン・ワイキキホテルの７階に泊まっていた。 |
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