故事・ことわざ『葬式』

『葬式』に関連している故事・ことわざ−その2

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葬式に関連している『故事・ことわざ』その2

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11.『鬼籍に入る』 きせきにいる

意味−死亡すること。

注釈−「鬼籍」は、死者の名や死亡年月日などを記入する檀家の記録のことで、その帳面の中に入れられるの意。
「鬼籍に上(のぼ)る」ともいう。

類語−

英語−

12.『巨星、墜つ』 きょせい、おつ

意味−偉大な人物が死ぬこと。

注釈−偉大な人物を「巨星」になぞらえて哀惜(あいせき)を込めて言う言葉。

類語−

英語−

13.『孝行のしたい時分に親はなし』 こうこうのしたいじぶんにおやはなし

意味−親孝行したいと思う時には、もう親はこの世を去ってしまっていて、親孝行をしておくんだったと悔やみ嘆く人が多い。親孝行は親が存命中にしておくべきだったという川柳から。

注釈−

類語−「樹静かならんと欲すれど風止まず」、「石に布団は着せられず」

英語−

14.『黄泉の客』 こうせんのきゃく

意味−死者、故人のこと。

注釈−「黄泉」は、地下の泉の意。転じて、死者の行くところ、あの世の意で、そこの客となることから。

類語−

英語−

15.『才子多病』 さいしたびょう

意味−ぬきんでた才能の持ち主は、とかく病弱な人が多いということ。

注釈−

類語−「佳人薄命」

英語−Whom the gods love die young.(神の愛したもう者は若死にする)

16.『死に花を咲かす』 しにばなをさかす

意味−立派に死んで、名誉を死後に残すこと。

注釈−

類語−

英語−

17.『末の露、本の雫』 すえのつゆ、もとのしずく

意味−人の命は、多少長い短いの差はあるものの、いずれはなくなってしまう儚(はかな)いものだということ。

注釈−葉末にある露も、根本の雫も、遅かれ早かれやがて消えてしまうの意。

類語−

英語−

18.『生ある者は必ず死あり』 せいあるものはかならずしあり  揚子法言(ようしほうげん)から

意味−どんなものでも生命あるものなら死を免れることは出来ず、いつか必ず死ぬということ。

注釈−

類語−「生き身は死に身」、「生者必滅、会者定離」

英語−

19.『出る息、入る息を待たず』 でるいき、いるいきをまたず

意味−人の命というものは、ほんのちょっとの間にどうなるか判らない。それほど頼りなくて儚(はかな)いものだということ。

注釈−吐く息と吸う息の間のホンの一瞬のうちに、人の命はどう変化するかわからないの意。

類語−

英語−

20.『天地は万物の逆旅』 てんちはばんぶつのぎゃくりょ  李白(りはく)

意味−この世のあらゆるものは、すべて皆儚いものだということ。

注釈−「万物」は、あらゆるもの。「逆旅」は、宿屋のこと。天地というものは、あらゆるものが泊まる宿屋のような仮の場所に過ぎないの意。

類語−

英語−



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