和氏の璧

かしのたま

場面別の『故事・ことわざ集』

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【故事・ことわざ辞典】

『和氏の璧』　かしのたま

意味：

昔、中国にあったという素晴らしい宝石のこと。転じて、素晴らしい宝石のこと。

注釈：

「璧」は、宝石のこと。中国楚（そ）の下和（べんか）（和氏）が、宝石の原石を楚のれい王に献上したところ、ただの石で価値がないとして左足を切られた。次の武王（ぶおう）の世になってまた献上すると、同じ理由により今度は右足を切られた。文王の世になって初めて認められ、磨いてみると素晴らしい宝石になったという故事から。「和氏の璧（へき）」ともいう。

類句：

対句：

古川柳：

英語：

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