偕老同穴

かいろうどうけつ

場面別の『故事・ことわざ集』

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【故事・ことわざ辞典】

『偕老同穴』　かいろうどうけつ

意味：

夫婦の契りのかたいこと。また、夫婦仲の睦まじいことのたとえ。

注釈：

生きては偕（とも）に老い、死しては同じ墓穴に葬られるの意で、『詩経』の「子と偕に老いん」と、「死しては則ち（すなわち）穴を同じくせん」という二つの言葉から作られた語。

なお、深海に住む海綿動物の「偕老同穴」は、その体内の雌雄のえび（どうけつえび）が住みついて生涯を共にすることから、この名が付けられたもの。

そのかご状の骨格から西洋では「ビーナスの花籠（Venus`s- flower-basket）と呼ばれる。

類句：

対句：

古川柳：

「偕老別穴のかたらいで後家つくり」

英語：

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